少子高齢化が進行していく社会の中で多く耳にするようになった生前整理や遺品整理。
この作業はどのように進んでいるのか気になったことはありませんか?
弊社ノースジニアス・アールには遺品整理業を行う「遺品整理 想いて」というサービスがあります。
ブログ担当者が先日、その作業現場に同行いたしました!
本記事ではそこで見た作業の流れのご紹介とブログ担当者が感じたことについてご紹介します。
作業の流れ
1.現場把握・見積り
まずはどのような状態なのかの現場把握と買取が可能な物、資源リサイクルできる物、輸出品として出せる物、それ以外の物とで分け、作業にかかる費用の見積をします。
ここで作業の中でお客様が残すもの、探してほしい物のヒヤリングを行っていました。
また、遺品整理の場合お焚き上げが必要かどうか、作業日の調整のヒヤリングも行っていました。
お客様に寄り添ってお話を聞きます。そして日を改めて作業に伺います。
2.経路の養生
さっそく作業日になりました。まずやる事としてはお客様のご自宅から外まで運び出す経路に養生をします。
これはお客様のご自宅に傷や汚れを付けない為に壁などを保護する作業のことです。
安心安全に作業をする環境づくりには欠かせません。
3.作業
養生が終わり次第、早速作業に入ります。
弊社でお持ち帰りする事が決まっている物は仕分けをして段ボールにまとめていきます。
弊社で回収やお持ち帰りできない物でお客様が処分したい物は別で袋などにまとめていきます。
ここで個人情報が載っている物やお客様が大切にされていたもの、ヒヤリング時に聞いた残しておくもの、探し
てほしい物は別で分けて大切に保管をしておきます。
4.搬出
仕分が完了次第、弊社が持ち帰る買取品は車へ、持ち帰れない物は自宅前に搬出します。
処分は市で回収が認められている回収業者にお願いをする為、業者の方が来るまでは自宅前にコンパクトに積み重ねて置きます。
体積が大きくならないようコンパクトに置く事に実は意味があるのです。
それはお客様が負担する処分費用の削減と周りの住人への配慮です。
そして回収業者が到着次第、回収をお願いし、最後に養生を撤去して作業完了です。
5. 精算・ご挨拶
作業終了後は精算をし、最後のご挨拶をします。
その際にお客様が残したかった物、探している中で見つけた物のお話をしたり、聞いたりしてお客様自身の思い出などで盛り上がることもあります。
以上が遺品整理作業の大まかな流れとなります。
遺品整理作業のイメージが以前よりも膨らんできたのではないでしょうか?
次に作業に同行したブログ担当者が感じた事について少しご紹介します。
ブログ担当者の感想
作業の丁寧さと速さに驚きました。
仕分けもただ分けていくのではなく、一つ一つしっかり見て分けていく作業員の姿を見て、多くの方にご利用いただいている、リピートで再度ご連絡いただける理由がこの丁寧さに表れているなと感じました。
また、丁寧かつ迅速な作業で予定していた時間よりも早く完了していた点にも驚きましたし、そこはお客様にとっても少し嬉しいポイントであると感じました。
次に業者に回収をお願いする物の置き方も印象に残りました。
体積が膨らまないように引出しがついている家具に細かいものを入れる、分解できるものは分解してコンパクトにして積み重ねるなどをして、キレイな長方形または正方形になるよう体積を抑えた置き方をしていました。
お客様に費用を少しでも抑える為と周囲の住人のご迷惑にならないよう配慮がされていました。
また、回収業者の到着を待っている間に他の住人さんから何をやっている方々なのかという質問もありました。作業員が説明しているのを横で聞いていましたが、わかりやすく簡潔な説明で結果的に質問してくださった方も「今度頼んでみようかしら」と言ってくださった場面もありました。
そしてなんといってもご依頼いただいたお客様が片付け完了後のご自宅を見て喜んでくださった姿を見ましたし、感謝の言葉もいただきました。
「お客様の喜んでいる反応を見たり、感謝されるとやはり嬉しい。これもやりがいになっている。」と作業員は言っていて、今回の現場同行を通して人の為に何かをすることは改めて気持ちの良い事だなと感じました。
いかがでしたか?
遺品整理業は感謝を直に感じられることも多く、人のためになっていることをとても感じられる職業でもあると思います。
弊社ノースジニアス・アールでは遺品整理作業員および将来的に現場責任者、見積査定を行うスタッフを積極募集しております!
この記事を通して遺品整理業に興味を持った方、弊社に興味を持った方是非エントリーください!
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