リサイクル業界に対する世間のイメージとは?2

リサイクル業界に対する世間のイメージとは?

 

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皆さんは、“リサイクル業“と言われると、どのようなイメージが浮かびますか?

リサイクルショップ、いわゆる不要な品物を買い取り再販売するリユース事業を思い浮かべる方が多いのではないかと考えられますが、なかには「汚い」「古い」などマイナスなイメージを持っている人も少なくないようです。

特に、学生などの若年層にとっては、就職先として人気があるとは言い難い業界です。

本記事では、従来とは異なったリサイクル業界に対する「見方」をお伝えします。

エコブームの到来

ここ数年で、不要になったものを「積極的に回収→資源へ戻す→その資源から再度製品をつくる」といった、循環を形成する取り組みを行っている企業が増えています。

たとえば、無印良品では、不要になった布製品を回収し、エタノールなどのエネルギーとして再生する企業連携プロジェクト『BRING』に参加しています。
お気に入りだったけれども汚れてしまった洋服やシーツ、成長して合わなくなったこども服など、たくさんの“もったいない”を地球の資源に戻すという取り組みです。

また、ユニクロでは、全商品をリサイクル、リユースする取り組み「RE.UNIQLO」を進めています。
難民への衣料支援や、CO2 削減に役立つ代替燃料への再生といった、資源を有効に使い、環境への負荷を減らすという取り組みです。

このように、さまざまな企業が取り組みを始めていることから、リサイクルやリユースに対する社会的価値が顕在化しつつあります。

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仕事がそのまま社会貢献に

つまり、リサイクル業界で働くということは、それ自体が地球の資源を守るという社会貢献活動につながります。

もちろん、仕事そのものが社会貢献につながる業種は他にもあります。
しかし、このままでは資源が枯渇し、地球に住めなくなるとまで言われているなかで、リサイクル業界はそのような未来にならないための活動(仕事)を行う重要なポジションに位置していることは間違いありません。

今と未来、両方の困りごとを解決する

たとえばリサイクルショップで働いていると、日々直面するのは“目の前のお客様の困りごと”です。
高齢者の方や一人暮らしの方は、引っ越しや片付けに伴って不要になった大型の家具家電を運び出すことが難しくて困っていたり、どうすれば良いかわからず困っている方がいます。
他にも、廃棄するためにかかる費用を抑えたい、少しでもお金に変えたい、と考える方もいます。

また、「新品でなくても良いからなるべくお金をかけずに商品を購入したい」方や、「すでに製造されていない商品を探し求めている」という方にとっても、リサイクルショップは必要不可欠な存在になるでしょう。

そんなお客様の困りごとを解決し、再資源化や再利用を行うことが私たちの仕事です。
そうすることによって地球環境が守られ、結果、目の前の「こまった…」が世の中の「よかった!」につながります。

今の困りごとだけではなく、未来の困りごとにも対応できるのがリサイクル業界の特徴の一つです。

thanks

業界のイメージは簡単に変わるものではありませんが、リサイクル業界にはこのような側面があることを少しでも多くの方に知っていただき、就職先の一つの選択肢と考えていただけると幸いです。

 

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